【台風情報 2014 米軍(アメリカ軍）・気象庁 最新 進路予想】強い台風11号(ハーロン） 7日（木）～8日（金）に沖縄本島の東海上を北上

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強い台風11号(ハーロン）の接近に伴い、大東島地方ではあす7日にかけて、 暴風や猛烈なしけとなるおそれがある。早めの台風対策が必要です。

午前3時現在、強い台風11号は日本の南にあって、
1時間におよそ15キロの速さで北へ進み、今後発達しながら北上を続け、
7日には大東島地方に接近するとみられます。

予想される最大瞬間風速は、きょう6日は大東島地方30メートル、
あす7日は大東島地方60メートル、沖縄本島地方30メートル。

予想される波の高さは（いずれもうねりを伴う）、
6日は大東島地方7メートル、沖縄本島地方4メートル、
先島諸島3メートル、
7日は、大東島地方10メートル、
沖縄本島地方5メートル、先島諸島3メートル。

【気象庁　台風11号（ハーロン）進路予想】2014年8月6日9時時点


沖縄本島地方や先島諸島でも波が高くなるため、
海上や海岸付近では、暴風や高波に警戒が必要です。

台風11号の最新の進路予想では、7日（木）～8日（金）に
沖縄本島の東海上を北上し、奄美地方へ。

週末の9日（土）～10日（日）に
九州・四国・紀伊半島のどこかに
上陸する恐れがあり、最終的には北日本付近まで進みそうです。


■九州～本州の広範囲で雨風が強まる恐れ

台風11号は、勢力を維持したまま北上を続け、
接近するため、九州～本州の広範囲で雨風が強まる恐れがあります。

九州の西を離れて北上したのに四国や九州で大雨をもたらした
台風12号を見ても分かるように、特に台風の東側は、
数百キロ離れていても大雨が降る可能性があります。

仮に西日本に上陸しても、東海・関東など東日本も油断できないでしょう。

【米軍(アメリカ軍）台風11号（ハーロン）進路予想】


<台風第11号 (ハーロン)2014年8月6日9時の実況>

◇強さ：強い

◇存在地域：日本の南

◇中心位置：北緯 22度25分(22.4度)

◇東経：130度20分(130.3度)

◇進行方向、速さ：北 15km/h(7kt)

◇中心気圧：955hPa

◇中心付近の最大風速：40m/s(80kt)

◇最大瞬間風速：60m/s(115kt)

◇25m/s以上の暴風域：全域 150km(80NM)

◇15m/s以上の強風域：南東側 500km(270NM)

◇北西側 ：330km(180NM)

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